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2019/02/05
マゼランペンギンの秘密教えちゃいます!
『うみたまご』にいるペンギンですが、種類は「マゼランペンギン」というペンギンです。
南アメリカの太平洋岸と大西洋岸に棲むペンギン。
アルゼンチンやチリなど温暖な気候で暮らしているペンギンなんです!
ペンギンって寒い地方に棲んでいる印象が強いですが、
実は「マゼランペンギン」は寒いのが苦手なんです!
今の時期、元気に泳いだり、活発に動いてると思って『うみたまご』に来場してペンギン観察しようと思ったあなた!
申し訳ございません(笑)。
お日様が出てるときは、だいたい日光浴でジッとしてます(苦笑)。
寒い日は奥の方でジッとしてます(涙)。
どっちにしろ、今の時期はジッとしている事の方が多いんです。
上の写真は夏に撮影したもの。
彼らは夏の方がむしろ活発に動きます。
でも、こんな時期だからこそ教えちゃう『うみたまご』のペンギンたちの秘密!
現在『うみたまご』には4羽のペンギンたちが暮らしています。
お母さん世代の由美に、子ども世代のサブロー、サザエ、タラ。
まずは“由美”の紹介。
“由美”は2000年生まれ。
ペンギンの寿命はだいたい25〜30年と言われているので、年齢的にもお母さん。
以前は“由美”にも旦那さんがいたり仲間がいたんですが、すべて【水戸黄門】に関連した名前が付けられていました。
え?“かげろうお銀”ではなくてなぜ“由美”かって?
多分ペンギン界でも美女の部類に入るから、役名ではなく由美かおるさんにあやかったのではないでしょうか(想像の範囲ですが)。
そしてその“由美”の子ども。
“サザエ”!
飼育スタッフが大好きで、姿を見ると寄ってきたりします。
飼育スタッフによって育てられた“タラ”!
とっても甘えん坊で、人に慣れています。
が、慣れていると思って近づくと噛まれます。
結構好き嫌いが激しいのか、スタッフに対しても好みがあるみたいです。
そして“サブロー”。
胸に北斗七星の斑点があるのが特徴。
北斗七星があるのに、“ケンシロウ”ではなく“サブロー”なんです(笑)。
子ども世代はみんな【サザエさん】に関連した名前がつけられているんですね。
以前は“花沢さん”もいたんです(今はつくみイルカ島にいます)。
本来「マゼランペンギン」はペアで暮らし、一生を添い遂げるほど絆が深いと言われています。
が、しかし!
この“サブロー”は例外。
以前は“花沢さん”と仲が良かったんですが、今は“サザエ”と“由美”の間を行ったり来たり!
“サザエ”は年齢的にも分かるんですが、“由美”にまでちょっかいを出すとはスタッフたちも実はビックリしてるんです!
“由美”の美魔女っぷりにノックアウトされたのでしょうか?
そんな3羽をよく観察すると面白いですよ。
だいたいみんな自分の居場所があるんですが、“由美”は奥のマットの上。
“サザエ”はペンギンプールの左隅の石の上。
その間でウロウロしてるのが“サブロー”。
なんか煮え切らない男ですね(笑)。
ちなみに“タラ”は看板の裏が居場所になってます。
最後によくお客様から聞かれるので、ペンギンプールのご案内。
パフォーマンスエリアから見ると目の前の岩場の向こう側です。
レストラン「A-Zoo」の前の通路を通り、渡り廊下をわたった先がペンギンプールです。
かわいいペンギンたちに会いにきて、じっくりと観察してみて下さいね。
ペンギンたちの恋愛模様も、妄想しながら観察して下さい!