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5月18日の朝、繁殖を目的に三重県の鳥羽水族館へ出張中だったセイウチの「ミー」が約2か月間ぶりにうみたまごへ帰ってきました。
大型トラックでの長旅を終え、朝9時ごろにうみたまごへ到着しました。

（↑写真：到着時の「ミー」の様子）

住み慣れた獣舎に戻ってすぐ、飼育員の手からエサを食べていました。
元気そうな様子で一安心です。

（↑写真：飼育員の手からエサを食べる様子）

「ミー」は繁殖可能な時期を鳥羽水族館の「ポウ」くんと同居して過ごしましたが、妊娠しているかどうかの判別は秋以降になる見込みです。

また、出張中の2か月間で鳥羽水族館のセイウチたちともすっかり馴染んだ「ミー」は、
鳥羽水族館＆うみたまごのセイウチコラボショーにも出演して、とても人気者だったそうです。

【ブリーディングローンとは】
希少な動物を絶やさず増やしていくために、動物園や水族館同士で動物を貸し借りする制度。
鳥羽水族館とうみたまごは今年からセイウチのブリーディングローンにより繁殖を目指す取組を行なっています。

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