ニュース&お知らせ
2006/03/04
ラッコのサンサンが永眠しました
2006年3月4日時点での内容です
3月3日16時55分、ラッコのサンサンが老衰のため永眠しました。
サンサンは推定年齢18歳で、現在、国内で飼育されている個体の中では、当館のルンルンに次いで2番目に高齢のラッコでした。
サンサンは、1988年にアラスカからやってきた当初はまだ子どもでしたが、とても落ち着いたやさしいラッコでした。
飼育スタッフともすぐに仲良くなり、1990年からはじめたラッコショーでは、常に中心的な活躍で人々の人気を集めてきました。
テレビや雑誌などへの出演も数多く、当館にとってはまさにスーパースターでした。
また、サンサンはお父さんラッコとしても優秀で、ノンノン、マルオ、テツオなど当館で活躍中のラッコたちの他にも、多くの子どもたちを世に送り出してきました。
サンサン、長い間お疲れさまでした。そしてありがとう。
※ラッコのパフォーマンスは、しばらくの間、休演させていただきます。