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2022/04/26

セイウチの「ぶぶ」、鳥羽水族館から帰館(ブリーディングローン)

■飼育員の誘導で獣舎に向かう「ぶぶ」

繁殖を目的として三重県の鳥羽水族館へ出張中だったセイウチの「ぶぶ」が、繁殖時期が終わったため、4月25日の18時30分ごろ鳥羽水族館を出発し、4月26日の7時30分ごろに約13時間の長旅を終えて、うみたまごへ無事帰ってきました。

 

輸送用のケージから出ると、まっすぐ獣舎へと戻っていきました。

 

■鳥羽水族館での一コマ ぶぶ(左)とポウくん(右)

「ぶぶ」は繁殖時期を鳥羽水族館の「ポウ」くんと同居して過ごしましたが、妊娠しているかどうかの判別は秋以降になる見込みです。

 

【ブリーディングローンとは】
希少な動物を絶やさず増やしていくために、動物園や水族館同士で動物を貸し借りする制度。
鳥羽水族館とうみたまごは2019年からセイウチのブリーディングローンにより繁殖を目指す取組を行なっています。
 
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